海外での現地プリペイドSIMカードの使い方から注意点まで

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海外旅行での現地のSIMカード 旅のあれこれ
海外で現地のSIMカードを使うには

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SIMロック解除

キャリア(docomo,au,Softbankなど)のスマホはSIMロックを解除しないと他のSIMカードが使えない事が多いです

解除の条件は

  • 購入日
  • 分割払い残り月数
  • プラン

など様々なので、お使いのキャリアのホームページなどで調べましょう

SIMロック解除はそれぞれ店舗かホームページでできますが、店舗の場合は手数料が3000円程度かかり、自分でホームページからしたら無料です

SIMカード

SIMカードについて簡単に説明します。

SIMカードとは

スマホの中にあるIDカードみたいなもので、1枚ごとに割り当て番号があり、それを使って通話やデータ通信をします

SIMカードの種類

SIMカードには3種類あり

  • 標準SIM
  • microSIM
  • nanoSIM

最近のスマホはnanoSIMが多いです

注意

購入するほとんどのプリペイドSIMは、どのサイズにもカットできるようになっていますが、一応、自分のスマホと購入するSIMカードの種類を確認しましょう

マルチカットタイプのSIMカード

SIMカードの場所

SIMカードの場所はスマホによって色々あり

スマホ本体の横に差し込むタイプ

スマホ横のSIM差込み口

横にSIMカードスロットがあるタイプ(SDカード一体型・別々の型)

横から差し込むSIMカードスロット

カバーを開けたとこにあるタイプ

スマホ裏のバッテリーを外した部分

カバーを開け、バッテリーを外したとこにあるタイプなどがあります

また横のSIMカードスロットは爪で外せるタイプと、ピンを挿し込み外すタイプがあります

SIMカードの購入

SIMカードはあらかじめネットなどで購入するか、現地で購入するか(日本で予約して現地で購入か、予約なしで現地で直接購入)があります

あらかじめ購入

メリット

何といっても時間の節約になります。空港に着き通信会社のカウンターを探して、並んで、買って、設定してとなるとかなりの時間を要します。これらを日本、または飛行機の中などで済ませれます

デメリット

使えなかったらお手上げ
ネットで売られてるSIMカードも中には不良品も混ざっているので使えない場合もあります
前もって確認できればいいのですが、3日、5日、1週間など使える日数が決められているので、
おそらく渡航当日かその前日に開通させると思いますがその時点で不良だとしても返品交換が間に合いませんよね

現地で購入

空港や市内の店舗で購入します

メリット

先ほど述べたSIMカードが不良で使えなかっても当然交換してもらえます。また設定までしてくれる事が多いです(たまに設定は有料のとこもありますが、お願いしたら無料でやってくれるとこも)。

デメリット

これも先に述べましたが、店舗を探す、並ぶ、購入、設定と時間がかります。あと飛行機の到着時間しだいでは店が閉まっている事も

SIMカードの交換、設定

注意

SIMカード交換時に元のSIMカード(交換前の)は日本に帰国したら使うので無くさないよう大切に保管して下さい。

店舗で購入すると設定もやってくれるところが多いのですが、たまに有料だったり、事前にネットで購入したら自分で設定する事になります

iPhoneはSIMを挿入するだけで自動設定(間違いな自動設定する事もあり)な場合が多いみたいですがAndroidは手動設定が多いです

設定方法はだいたい購入したSIMカードの台紙に説明書がついています。なければ貰いましょう

SIMカードと説明書

設定→ネットワークとインターネット→モバイルネットワーク

この画面で通信業者を選び

  • APN名
  • ユーザー名
  • パスワード
  • 認証タイプ

を説明書通りに入力します(記入が無い項目は何も入力しなくていいです)

これで設定完了ですが電波を拾わない場合はスマホを何度か再起動してみましょう

開通したら通信会社からSMSでコードが送られてきて、通信会社のホームページで認証させるようなパターンもあります

設定する時は購入したカウンターの近くでやって、分からない時はすぐ聞くのがいいと思います

プラン

〇〇日データ通信無制限プランとかだと問題ないのですが、中にはSIMカードと通信・通話が別々になっているプランもあり、SIMカード購入後にチャージしないと使えないのもあります。

このチャージ(通話時間や通信するデータ量をあらかじめ購入)方法は

  • ホームページ
  • ナビダイヤルに電話
  • コンビニ

など通信会社によって色々あります

対応バンド(周波数)

SIMフリースマホやSIMロック解除済のスマホなら、どこのSIMカードでも使えるという事ではありません
利用する通信会社が使用しているバンド(周波数)が、スマホに対応していなければ使えません

まずスマホの対応バンドは

  • メーカーのホームページ
  • キャリアのホームページ
  • 取り扱い説明書

などに記載されています

例えば・・・

LTEBand1(2.0GHz)/ Band3(1.7GHz)Band5(850MHz)/ Band8(900MHz)/ Band12(700MHz)/ Band17(700MHz)/ Band18(800MHz)/ Band19(800MHz)/ Band28(700MHz)/ Band41(2.5GHz)

そして利用する通信会社のホームページで使用されているバンドを調べましょう

LTE. 700MHz帯. 1.5GHz帯. 1.7GHz帯 2.0GHz帯

スマホの対応バンドの中に、通信会社の使用しているバンドがあれば使えます

上記だとBand1(2.0GHz)Band3(1.7GHz)Band12(700MHz)の電波を拾います

注意

中古スマホ購入時に『SIMフリー』と明記していても、
実際は『キャリアスマホのSIMロック解除済』だったりする事があります
この場合は対応バンドが違ってくるので、スマホ本体裏などの型番から調べましょう