旅行にも最適な大型バックパック OSPREY(オスプレー)のFARPOINT TREK(ファーポイント トレック)55とは?購入後一年のレビューです。
オスプレーとは
オスプレーはアメリカ、カルフォルニア発の登山用バックパックのブランドです。そうです、僕の別荘があるあのカリフォルニアです。(←ウソです)
空港や旅先で車輪付バックパックを見た事ありませんか?オスプレーのヒット商品です。そんなオスプレー、他にも様々な旅行用バックパックを作っています。
僕のオスプレーのバックパックは、ファーポイント40→ファーポイント55→ファーポイントトレック55と買い換えました。
ファーポイントトレック55のレビュー
2019年秋頃に発売されたファーポイントトレック。
ファーポイントは旅行用だけど、そこに【トレック】が付く訳のわからないネーミング。
たぶん「旅行でも登山でも使えるよ」って事なのでしょう。(勝手な解釈です)
- 重量 1.92 kg
- サイズ 約72 x 39 x 31cm
- 容量 55L
調整ができる背中のクッションフレーム
ロックできるファスナー
カバー付き(飛行機預け荷物用)
背負い心地
ファーポイントとの1番の違いです。
ファーポイントは収納カバーに納まる作りになっているのに対して、ファーポイントトレックは背負い心地重視の作りになっています。
とは言ってもファーポイントの背負い心地が悪いわけでなく、こちらが快適すぎるという事です。
デザイン性だけのバックパックよりファーポイントのほうが数段上でさらに良いのがファーポイントトレック。(あくまで個人的感想です)
この背面がメッシュが背負った時にスプリングみたいになります。
そしてそのメッシュを支えるフレーム長を、このレバーで4段階に調整する事ができます。
僕みたいに足長短胴の人には最適(←見栄です)
メイン収納
メインの収納部分はファスナーで大きく開くので、奥の荷物を出すのも簡単です。
そしてこのファスナー、ロックがかけれる穴が空いています。
中には荷物を押さえるカバーとベルトがあります。旅先に着いたら中身がゴチャゴチャになってた、なんて事にならずに済みます。
そして僕は使った事が無い機能ですが、この上部には【H2O】の部分に穴があってホースを通して飲み物をチューチュー吸えます。
登山用バックパックでは、わりとメジャーな装備みたいです。
サブ収納
僕の1番のお気に入りがこれ。両方の腰ベルトの小物入れです。
渡航先で交通カード(電車やバスのプリペイドカード)やガム、アメなどを入れています。
両サイドにはペットボトルが入るメッシュポケット。ファーポイントのようにフロント部分ではないので、背負ったまま取り出せます。
フロントには縦に開く大型ポケット
上部にもちょっとしたポケットがあり、カギなどを付けれるフックがあります。
カバー標準装備
その上部のポケットとならびにもうひとつファスナーがあり、その中にはカバーが入っています。エアカバーと書いているので預け荷物の時に使えるのだと思います。
デメリット
先ほどのカバーの続きになりますが、ファーポイントの収納カバーはバックパックと同じ丈夫な生地です。しかしこちらはレインカバーみたいなペラペラの生地なので預け荷物の時は少し心配ですね。まぁオスプレーのレインカバーは買うと高いので付いている分には損はないのですが。
フレームがしっかりした造りなので少し重いです。それだけ頑丈にできているのと背面のクッション性で背負った時にはさほど重みを感じないので相殺という事で。
まとめ
上で述べたカバーなのですが、『AIRCOVER』とあるので旅行用。登山用の水分補給用の穴もある。
やはり旅行から登山までを考えて作られているのだと思います。
旅先での移動が多い人や、長期間旅をする人には最適なバックパックだとおもいます。