海外旅行から街歩きまで様々なシーンで使えるバックパック。ミレーのクーラ40からクーラ30に買い換えた理由と、クーラ30のレビューです。
クーラ40を手放した理由
バックパックはファスナーにロックができるタイプが好きで、このクーラ30の前にクーラ40を購入したのですが、クーラ40は上下2気室になっていて、上下からアクセスできるようになっています。
そんなクーラ40、上側のファスナーはロックできますが、下側のは普通のタイプなのです。
つまり下側のファスナーを開けて中の仕切りのファスナーを開ければ上側へアクセスできてしまいます。(上側のファスナーロックは何の為なんだろう?)
縦長でシュッとして格好良かったのですが、どうしてもそこが気になり40を手放しました。
ただ、ミレーの背負い心地がとても良かったので、クーラ30を購入。
クーラ30のスペック
ミレー(MILLET)はフランスのアウトドアブランドで、主に登山用品を販売しています。
そうです、僕が生まれ育ったフランスです。(←ウソです)
- 定価 15400円(税込)
- 素材 ナイロン 500D CORDURA® ナイロン 420D VELOCITY
- 重量 860g
- サイズ W29_H51_D19cm
- バックレングス(背面長) U=46cm
- キャパシティ 30L
肩、背中のクッションが厚め
ロックできるファスナー
レインカバー付き
クーラ30のレビュー
クーラ30を一年間使ってみてのレビューです。
ファスナーロック
冒頭にあるように、クーラ40は下側からアクセスできますが、クーラ30は下側にファスナーが無いのでメイン部分はロックできます。
と言っても無理矢理開けたり、バックパックごと持ち去られる場合もあるので油断は禁物です。
生地
素材はこーでゅらなんちゃらというのでできているらしく、軽くて強くて撥水性も高いそうです。
クッション性
肩に当たる部分が合わせやすい曲線になっています。
また、背中、肩ともに分厚いメッシュパッドなので熱を逃がしやすいです。
またチェストストラップとウエストベルトでバックパックの揺れを減らし、ウエストベルトは使わない時には取り外す事ができます。
これは体形による個人差があるのですが、重い荷物を長時間背負っていたら肩パッドの端が鎖骨に食い込んで痛くなってきます。
収納
大きく分けて4つの収納があります。
1つめ
フロントには縦に開くポケットがあります。
8インチタブレットが余裕で入るサイズです。
2つめ
ここはダブルジッパーで大きく開きます。
さらに小物入れもあるのでタブレットやペンを入れています。
(メッシュ部分は分かりやすいようにスマホを入れていますが、深さが無いので普段はカギを入れています。)
3つめ
フタみたいになっている所をはぐれば短めのファスナーがあります。
深さは22cmほど。スマホ、パスポート、サングラスなどが入ります。
4つめ(メイン収納)
これだけでも結構入りますが、さらにメイン収納が
ここにもタブレットなどを入れるポケット付きです。
ファスナーがロックできるのは、このメイン収納だけです。
他
ショルダーハーネスに折りたたみのチェストポケットがあり、広げればスマホやカードなどを入れる事ができます。
両サイドにはペットボトルを入れるポケットもあります。
取り出しやすく、すぐに飲めるので便利です。
荷物が少ない時に厚みをサイドコンプレッションストラップで圧縮できます。
レインカバー
底の部品にファスナーがあり、その中にレインカバーが入っています。
アウトドアブランドのレインカバーは別で買うと高いので付属していて助かります。
バンドもしっかり
出先での突然の雨にも対応できます。
まとめ
ちょっと荷物が多い街歩きから、2~3泊の旅行くらいならこれを使っています。
主張しすぎる事のないデザインなので、飽きずに使えます。
分厚い背面パッドで固い荷物を入れても背中まで当たる事がほとんどありません。
丈夫な素材で、小雨なら水滴を弾くので気にせず使えるし、レインカバーもあるのでおすすめです。