サイドカウルは、クリップ多いしツメは固いし・・・ちょっと大変だけど、なんとかなる。DIO110(jf58)でウインカーを外す時や、ポジションランプを付ける時に必要となるサイドカウルの外し方です。
冬場などの気温が低い時はカウルが割れやすいので気を付けて作業しましょう。
まずは乗車時の足元、ちょうどつま先の位置にあるネジを左右とも外しましょう。

次にフロントタイヤ後方にあるカバー(泥よけ?)を外します。
オレンジの〇部分にクリップ(プッシュリベット)があります。
場所はフロントタイヤ後方に2個、カバー下側に1個。
中央の丸いところを細いドライバーなどで押し込み、外側をマイナスドライバーとかでこじれば外れます。

下側はこの位置に
反対側も同じように外して下さい。

あとは数ヵ所のツメで留まっていますが、柔らかい素材なので、外しやすいです。

このカバーが外れたらサイドカウルの裏を覗き込めるので、ツメやクリップの位置が確認できます。

フロントはカテゴリー「バイク」か、ページ下の「関連記事」に外し方があります。
あと少しです。
青〇の2カ所のネジを外します。

次に水色矢印のボルト(10mm)と、黄色矢印のクリップ(プッシュリベット)を外します。

さていよいよクライマックス。
実際にサイドカウルを外していくのですが何ヵ所かのツメが、かなりきつくハマッているので、結果割れてしまったところがあります。1ヶ所も割れずにできたらラッキーぐらいの気持ちで作業しましょう。
先ほど外したカバーやフロントカウルからクリップとツメの位置を見ながら外します。
車の内装はがしで少しずつ隙間を広げていきましたが、上部後方のツメがどうしても外れず、隙間からマイナスドライバーを入れてコジっていたら割れました(泣)
クリップやツメはこのようになっています。

ツメは一つ二つ割れてもどうせビスかクリップで留めるのだから位の気持ちで挑む事をお勧めします。
これがあると便利です。