Dio110(JF58)のオイル交換

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バイク

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時代の流れとともに2ストが無くなり、原付まで4ストになった現在
みなさんオイルはどうしていますか?

2ストなら減ったオイルを継ぎ足すだけでしたが、4ストは車と同じで古くなったオイルを排出して新しいオイルを入れるので少し手間ですね

と言っても一度やってしまえば簡単ですし工賃も浮きますのでおすすめです

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準備するもの

オイル

これが無いと始まりませんよね
必ず4スト用オイルにしましょう

ドレンワッシャー

ドレンパッキンなどとも呼ばれていて、ドレンボルトを締め込む時にこのワッシャーが潰れる事により隙間を埋め、オイルの漏れを防いでくれます。

一度使ったワッシャーは再利用しないようにして下さい
と言っても2~3回なら使えてしまいますが、安いものなので毎回交換をお勧めします。(再利用は緊急時のみにしたほうがいいと思います)

メガネレンチかラチェットレンチ

ドレンボルトを緩めるのに使います

オイル受け

使い古して捨てる洗面器などで十分です
無ければ100均などで適当なのを探しましょう

あれば便利

オイル処理とじょうご

ドレンボルトを緩める

JF58のドレンボルトはバイク右側の下にあります

ドレンボルト下にオイル受けをセットしてから緩めていきましょう

ドレンボルトの位置

オイルは少し温かいほうが抜けやすいですが、エンジン停止直後はかなりの高温になっているので、ヤケドに気を付けて下さい
マフラーも熱いです

抜いたエンジンオイル

ドレンボルトを付ける

新しいワッシャーに交換してドレンボルトを付けましょう

緩すぎるとオイル漏れ
締めすぎるとオイルパンを破損したりするので規定のトルクで締めて下さい

新しいオイルを入れる

Dio110のオイルキャップ

オイルキャップを開け、オイルを入れていきます

オイルキャップを開けたところ

しか~し
ここでびっくりするほどの問題が・・・
ホームセンターなどでオイルを買うと貰えるジャバラみたいなノズル

だいたい日本全国同じサイズだと思うのですが

オイルを入れるジャバラ

ノズル先端よりオイル注入口が小さい

このバイク設計した奴に一度でもいいから目の前でオイルを入れさせたい
そして聞きたい。なぜこのサイズにしたのかを

なので100均でじょうご、お好み焼き屋のソース入れみたいなやつ、先端の細いオイルジョッキなどで代用しましょう

オイル注入口

オイル量のチェック

オイルキャップにゲージが付いてあるので、オイルの上面がゲージ内に収まるようにします(車体は水平にした状態で)

オイルキャップ


(始めは少なめにオイルを入れてゲージを差し込む
ゲージにオイルが付着していなかったらもう少しオイルを入れる
またゲージを差し込んで確認)

ゲージの上下の印の中にオイルが付着したら
そのオイルを拭き取り(ウエスやキッチンペーパーなどで)
キャップを締め
2~3分アイドリングしエンジンを止め
再度ゲージをチェック

同じくゲージ上下の印の中ならOKです

廃油は各地方自治体の指示に従って処理しましょう