格安アクションカメラを選ぶ時のチェックポイントから注意点まで

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アクションカメラとヘルメット 日々の事
格安アクションカメラを選ぶ時のポイント

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様々なシーンの撮影ができるアクションカメラ。そんな格安のアクションカメラの選ぶ時のポイントから注意点です。

ここではどの製品がオススメなのかではなく選ぶ際のチェックポイントのみを書いています。

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格安アクションカメラ

アクションカメラといえば、誰もが最初に思い浮かべるのがGoProでしょう。しかしこのGoPro、いきなり買うのは高額で敷居が高すぎる。
買ってもすぐに飽きてしまうかもしれない。実際には使い方が難しかったり、綺麗に撮れないかもしれない、など購入には二の足を踏んでいる人も多いでしょう。

そんな時に入門用として格安アクションカメラがあるのですが、あまりにも種類が多すぎてどれを選んだら良いのか分からない。そんな人向けに格安アクションカメラ選びのポイントをまとめてみました。

スペック

製品によっては、制限される撮影モードなどあるので、抜かりなくチェックしましょう。

手振れ補正

三脚に固定して撮影するのであれば手振れは気にしなくても良いのですが(アクションカメラで固定撮影だけって人はあまりいないでしょう)やはり動きながら撮る機会が多いアクションカメラですので手振れ補正は重要ですね。

酷いものだと強制的に補正され歪みまくったような動画になる事もあります。これらは自分が買おうとしている製品を動画投稿サイトなどで検索して実際の動画を観たほうがいいでしょう。

どうしても欲しい製品に手振れ補正機能が付いていない場合にはジンバルといって、手振れ補正機能付きの自撮り棒みたいなのもあります。

画角

アクションカメラの特徴である広角レンズ。これは人間が実際に見たときに近い状態で撮影しています。角度が大きいほど広い範囲を撮影できますが、4k撮影時には1段階狭くなる製品もあります。

画質

次に画質ですが、画素数や解像度などの欄に1080pや4kなどの数字が書かれていますね。これはスマホやデジカメと同じで数字が大きくなるとぼ綺麗な画質で撮る事ができます。

最近では4kで撮影できるアクションカメラも安く手に入ります。撮影した動画を何で見るかによって選ぶといいでしょう。テレビなどの大画面で再生した時には違いが分かりますが、画面がスマホやタブレットみたいに小さい場合は違いが分からないと思います。もし小さな画面でしか再生しないのなら4kにこだわる必要はないでしょう。

フレームレート

スペックを見ていくとfps30とfps60があると思います。これはフレームレートといって動画の1秒間に表示されるフレームの数です。

例えば1秒で2コマの動画と10コマの動画では、10コマのほうが動きが多いですよね。対して2コマならカクカクの動きが2回だけ。つまりこの数字が大きくなるほどカクカクしない滑らかな動画になるというわけです。

ただし数字が大きければ大きいほど良い事ばかりではなくその分、動画の容量が増えてしまいます。これによって同じ記録媒体(SDカードなど)でも録画できる時間が減り、転送時や編集時にも時間がかかるようになります。
これらの画素数やfpsは設定で下げる事ができますので、気にしなくてもいいのですが、上げる事はできません。(当たり前ですが)
動画解像度が最大4kのアクションカメラで1080p/30fpsの動画は撮影できますが、逆に動画解像度が最大2.7kのアクションカメラで4k撮影はできません。なので自分が撮りたい最大解像度を基準に選べばいいと思います。

動画のファイル形式

アクションカメラの動画のファイル形式を見ましょう。(MPEGやWMVなど)撮った動画を自分の再生させたいスマホ等が対応してないと、再生できなかったり、毎回パソコンなどで変換しなくてはいけなくなります。最近のでは色々な動画形式に対応しているので大丈夫だとは思いますが一応チェックしましょう

付属品

製品によっては付属品が無いようなのもあれば、必要以上に付いているものもあります。必要な付属品が無い場合は別途購入となりますので、本体価格は安いのに+付属品で結局割高になる事もあるますので注意しましょう。

水に濡れる可能性があるなら防水ケース(本体の防水性能が高ければ必要ありません)、バイクのヘルメットや車のダッシュボードに付けるなら専用のマウントが必要になってきます。

中には録画できるリモコンスイッチや予備バッテリーが付属しているような商品もあるのでしっかりチェックしましょう。

その他

他にもWi-Fi機能でその場でデータ転送ができたり、アプリで操作できる、スローやタイムラプス撮影など、細かく見れば沢山の機能の違いがあります。実際に使う時の環境を想定してから選びましょう。

あと記録メディアにも注意が必要です。HD撮影なら問題なくても4k撮影時はクラス〇以上のマイクロSDを使用しないと録画できない事もあります。

レビューのチェック

通販サイトでは実際に購入した人が書いたレビューを見ることができます。しかし最近は不自然なレビューもレビューも多いので、気になっている製品を先に述べた動画投稿サイトやブログなどを複数チェックする事をおすすめします。

  • 超高画質でスポーツ撮影がしたいのに4k撮影では手振れ補正が効かない
  • 会話も録音したかったのに音が小さい
  • 水中で使いたいのに防水ケースのつくりが甘い
    など買った後に気付いても遅いですね。

様々なレビューをチェックする事で実際に自分が使う環境で問題になる事を防げます。

あと初期不良や故障時などのショップ対応もチェックポイントのひとつです。

まとめ

以上が格安アクションカメラを選ぶ際のポイントですが、やはりGoProには敵いません。格安である以上、画質や手振れ、防水性能などGoProに並ぶ事は難しいですが、思っていたよりはまともに撮影できています。(これには個人差があり、あまり期待せずに購入したほうが良いでしょう)

特に格安アクションカメラは暗い場所での撮影には不向きです。あと急な明暗差への対応(走行中のトンネル)も苦手な傾向にあります。

とりあえず格安アクションカメラがどんな物か使ってみてから、不満点などあればGoProにランクアップするのもいいでしょう。