台南の朝は炭焼きホットサンド
朝食を食べに行くので朝から台南の街を散歩。なんか台南って旅行に来てるって感じがしないくらい居心地が良い。初めて来たはずなのに、昔から知っているような、とても不思議な街だ。
真冬の国から来た日本人なら昼間はTシャツ、朝晩は一枚羽織れば十分な暖かさだ。旅にはもってこいの気候だ
現地の人にはこれでも寒いみたいでダウンジャケットなどを着ている人が多かった
厚着している現地の人達の中をTシャツとハーフパンツで颯爽と歩いて行く
そんな台湾でも時に冬場は大寒波が来てかなり寒くなったりもする事もあるみたいなので一応、防寒着は持ってたほうがいいです
赤崁楼の向かいの道を南へ50mほど進めば見つかる阿嬤碳烤三明治

枚数を注文して、中身はピーナッツバター的なのと・イチゴジャム的なのと・あともうひとつ何か忘れたが、3つの中から指差しで選べる

- 七輪に乗せた中華鍋で半熟玉子を作る
- パンにバターを塗る
- そのパンに半熟玉子を挟む
- それを網に乗せて七輪の上で炙る
この工程をひとりのオバチャンが、ひとつの七輪でやっているので多少時間がかかるのだが
外のパンは炭の香りがついてカリカリ、中からはトロトロの半熟玉子が出てくるので、とても美味しかった


待ったかいがあった。次に行った時は3種類とも食べてみよう
のんびり歩きながらホテルへ。お祭りをしてるわけじゃないのにお祭りみたいなにぎやかな街だ
台鉄台南駅へ
さて、そろそろ荷物をまとめて出発。毎度の事ながら荷造りに時間がかかる
台南成功路の郵便局前でインスタ映えなポストを発見

台鉄台南駅から高鉄台南駅
古く、でも懐かしさを感じる台鉄台南駅
台南の人々は、どこのホームからどの列車に乗ればいいのかを、英語が全くできない日本人に丁寧に教えてくれた
高鉄台南駅へは、駅舎から向かって一番奥のホームから出発
台南鉄道の車窓はのんびりした田舎の風景で、いつまでも乗っていたくなる
そして高鉄台南駅へ到着。一気に都会感がでてくる
高鉄台南駅から桃園駅
お腹がすいたので、ちょっとおやつタイム
来たときと同じように有人改札でチケットを見せ通してもらう
台北はホームが地下にあって狭かったけど、ここは広い。そして風が気持ちいい
帰りも窓側を指定しておいたので寝ないようにがんばろう。
台南の風景が遠ざかっていく
だんだん帰国が近付いているのでセンチメンタルな気分に
桃園駅から中壢
桃園駅で降り、バス停を探す・・・この駅わかりにくい。
道行く人に

ばすすてーしょん、ばすすてーしょん、
と、連呼してたら連れていってくれた
中壢地区の不審者情報にでなければいいのだが
中壢行きのバスを探す
今度は間違えないようにしないと
中壢駅はすぐにわかった。間違えずに降りて今夜の宿まで歩いて行く
また台北に泊まってもよかったのだけど、明日の朝早い便で帰国するので空港近くで面白そうな中壢にした
泊まったのは中央飯店というホテル。このホテル、1階の入り口の前のスペースがテナントになっているみたいで洋服屋が商品を並べまくってる
気付かずに何度も通り過ぎた。並んでる洋服をかきわけたら入り口があります
荷物を置き散策
この街なんかゴチャゴチャしていて、いい意味で汚くて騒がしくて面白かった。都会の東南アジアってかんじです(わかりにくい例え)

色々あそんでいたら、あっという間に夜中に
あれだけ騒がしかったのに夜中は・・・静か

名残惜しいが空港へ
エバー航空のチェックインカウンターのお姉さんは日本語がメッチャうまかった
悠遊カードにチャージしたのが少し余っていたのでフードコートで牛肉麺。せっかく台湾に来たのにこれを食べるの忘れてた。

味は、基本海外では辛いもの以外なら全て美味しく感じる舌なので・・・
そしてとうとう帰国

いろいろと日本とかかわりが深い場所があったり、日本に似てるようで・・でも日本とはどこか違う場所があったり
道路を横断するときに右を見ながらすぐに渡り始めてから左を確認するクセがある人は注意して下さい。
日本と似てる所をずっと歩いていると、ついクセで同じように渡ろうとすると左から車やバイクが来ます
(台湾は日本と逆で車、バイクは右側通行)
台湾の人はみんな親切で、この旅で嫌な思いをする事が1度もなかった。リピーターが多いのも納得。ただLCCではないので飛行機代が高い。大きな空港近くの人がうらやましいな。成田の近くに住みたいな。むしろ成田の中に住みたいな。
さぁ次はどこに行こうか